◇あらすじ
「――おい聞け息子よ。突然だが、明日留学生がうちに来る。ホームステイってやつだ」
「……はぁ?」
父に告げられた一言に、間の抜けた返事をする‘光太郎’。
突拍子もない話に、最初は否定的だったが――。
「……まぁいい。父さんも写真でしか見ていないんだがな……とりあえず、相手は金髪だ。しかもスタイルは抜群の美人さんで、特におっぱいがめちゃくちゃでっかいらしいぞ……!」
「ま、マジかよ……っ!」
考えを一転し、妄想を膨らませる‘光太郎’。
(あぁぁぁ……パツキン留学生っ! どエロイ巨乳美女……はぁはぁ、はぁはぁはぁはぁはぁ……我慢ならねぇぇっ!)
スタイル抜群でエッチに積極的な子を想像し、ワクワクしていたのだが――、
「……えっト、あ、あの……その……ど、どどど……どうモ……はじめましテ……わ、ワタシ……‘カエラ’って言いマス……」
翌日現れたのは、めちゃクソ地味な金髪ヒロインであった―――。
しかも無知な上に、超がつくほどの陰キャだ。
だが、とても素直な一面もある。
そこで‘光太郎’は、考える
上手く誘導して、エッチな常識を吹き込んでいけば……最終的に‘カエラ’は理想的などスケベ金髪留学生へと生まれ変わるのではないだろうか――
(コレはイケる……やってやる、ヤッてやるぞ……っ! 俺の手で、カエラを‘陰キャ’から‘淫キャ’へと変えてやるんだ……っ!)